2013年8月13日火曜日

昨日はやまめ茶屋を堪能

何年ぶりかなやまめ茶屋。
車で1時間半、山へ山へと向かいます。
宇原もすでに十分山の中なので、それはそれは山深いところです。
兵庫県と鳥取県のほぼ県境。
そんなところにやまめ茶屋はあります。
死んだ母方のじいちゃんが好きで、生前、時々連れてきてもらいました。
ここは桃源郷かよ!と思うような渓流と池と緑に囲まれた茅葺屋根の建物です。
入り口には営業中の看板。
入ると店のおっさんが昼寝していました。
僕たちはヤマメ定食を注文。
おっさんは、早速ヤマメをしめて山菜を摘み、僕たちのために料理を作ってくれます。
その間、外の川で遊んで落ちて服を濡らす者あれば昼寝する者もあり。
でてきたヤマメ定食は、ヤマメの刺身、塩焼き、山菜の天ぷら、山菜のぬたあえなど盛りだくさん。
川のせせらぎやセミの音。
山の斜面に降り注ぐ太陽光。
いまどきこんな店は貴重です。
料理が出てくるまでの時間ははっきり言って長いです。
僕たち、1時間15分ほど待ちました。
僕らのすぐ後に来た二人組のお客さんは、僕らの料理が出てからやっと注文を聞いてもらっていました。
電話なし、定休日なし。
あの長い時間をかけてそこまでいってみないとやっているかどうか分からないという奇跡の店。
でも不思議と行ってみて閉まっていたことってないんです。

1 件のコメント:

Unknown さんのコメント...

2018年8月17日に行きましたが閉まっていました。
滝流しそうめんの方に伺ったら、人はいらっしゃるが店はしていないのではとの事で、誠に残念です。